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2016.09.06

熊本地震145日目|被災者の入浴無料9月15日まで

 県は5日、熊本地震の被災者を対象とした公衆浴場の無料入浴支援を15日で終了することを明らかにした。今も避難者が多い益城町と御船町、断水地区がある南阿蘇村に限り、16日以降も支援を続ける。

県によると、対象は県内35施設で、震災直後から7月末までに延べ25万1425人が利用した。

15日には、26施設が集中する熊本市で、最後の避難所である市総合体育館(中央区)が閉鎖される見込み。他の市町村でも避難所の閉鎖が進んだ上、水道やガスの復旧に伴い、利用者も減ったことから支援終了を決めた。

銭湯13施設が加盟する県公衆浴場業生活衛生同業組合の野村雄亮理事長(35)=同市=は「多い時は1日千人が利用した施設もあった。銭湯が被災者の役に立って本当に良かった」と話す。

入浴支援は、自宅で入浴が困難な場合や、避難所にいる被災者らが、罹災[りさい]証明書などを提示すると銭湯や旅館で無料入浴できる制度。

費用は災害救助法に基づき国と県が負担。県は6月、2016年度一般会計補正予算に1億6800万円を計上した。(植木泰士)

https://kumanichi.com/news/local/main/20160905013.xhtml

 

入浴支援が9月15日に終わる。

上記にあるように、いわゆる銭湯さんだけでなく、市内の温浴施設も被災者を受け入れていました。

湯らっくすもこの制度で受け入れをしていました。

被災した地域の近くの温浴施設は1日何百人も来られていたとか。

お風呂屋さんが社会的に役に立ったのは、嬉しい。

湯らっくすは1日数十人いるかいないかでした。

 

この制度は正規料金を全額県が負担するので、湯らっくすを含む全ての銭湯、温浴施設がある意味恩恵を受けたのではないでしょうか?

これから被災した方々も銭湯、温浴施設も自立へと向かう。

本当の復興がこれから始まる。

お風呂屋さんと同じような業界では旅館さんとかが、かなりダメージを受けているそうです。

復興割はあるが、海外からのお客さんが減っていて、復興割があっても昨年度対比でマイナスのところも多いと聞きます。

 

熊本は業界によっては復興バブル的な所もあるが(お風呂屋さんは復興バブルです)、売り上げ激減している業界もあるとか。

 

復興ってなんだろう?

 

 

自立できる人はどんどん自立していかないと、本当に被災して困っている方々の復興を遅らせるような気がする。

個人的な意見ですけど。