2016.09.16
熊本地震155日目|絆ノート保存版完成!
絆ノートとは?
熊本地震の際、ボランティアの方々と一般入浴者(地元の方々)との絆を深めるための連絡用のノート。
参考ブログ:
ゴールデンウィークの頃、ある滋賀県から来られて熱心にボランティア活動をされていた人から、「せっかくボランティアの人たちがいっぱい来られているから、何か地元の人やボランティア同士の連絡帳など作れないだろうか?」というところから生まれたのがこの絆ノート。
とは言っても、ゴールデンウィークということもあり、地元の方々、ボランティアの方々でごった返していた湯らっくすは目先の仕事をこなすだけで手いっぱい。
その頃、ボランティアの方々の入浴だけで毎日1000人は超えていました。
「いいアイデアだけど、困ったな〜」と思っていた矢先、facebookに元湯らっくすスタッフから、「何かお手伝いできることはないか?」との打診が・・・
そこで、彼女達にやり方を考えていただいて、絆ノートというネーミングまでつけてもらって始まりました。
かなりの方々から書き込みがあり、大変貴重な資料となっています。
個人的にこれは公開していきたいという想いあり、今回江原中学校の職場体験「ナイストライ」で、体験に来た男女4人の有志に、絆ノートの分身を作成してもらいました。
レストランや休憩室で、是非みなさんに読んでもらいたいという想いを、中学生たちが上手に別冊にまとめてくれました。
9月の後半には出水中からナイストライの職場体験の受け入れをするので、その中学生たちにも、引き続き絆ノート別冊版を作ってもらおうと思っています。
オリジナルは、湯らっくすの金庫に保管しておきます。
別冊版は、中学生たちの「編集後記」も載っていて、さらに読み応えがあるものになっています。
ボランティアの方々の想い、湯らっくすに来られた地元の方々の想いが集結した、とても良いノートです。
是非、お時間が許せば、読んでください。
昨日で、熊本県による被災者の無料入浴支援は終了しましたが、湯らっくすでのボランティア支援はまだまだ続きます。
ボランティアさん達の為、熊本の為?
いや、湯らっくすが本当に自立した企業になる為に、支援を続けます。
この支援が大変、湯らっくすに恩恵をもたらしていること、ボランティア関係者、お得意さま、皆様に感謝します。
最後に、ナイストライで来てくれた江原中学のみなさん、ありがとう!!