2018.05.29
あと3日|2018年初夏リニューアル日記:エアロパーツK
女性メディテーションサウナも完成間近です。
そして、ついに「エアロパーツK」も登場!
なんや?この三角の鉄板。
ストーブの真上に位置するこのエアロパーツKは、ロウリュした際、お客様の方へ蒸気が向かうように工夫されております。
普通は、真っ平らのケイカル板とか使うんですが、湯らっくす女性メディテーションサウナは、この「エアロパーツK」です。
設計の小西氏より、「角度をつけて、空気の流れを変えてみたいんだけど」と言う話から始まりました。
丁度、F1のトロロッソ・ホンダがバーレーンGPで入賞した4月頃でした。
ダメエンジンと酷評され続けたあのホンダPU(パワーユニット)が、F1再参戦4年目にして最高位の4位入賞!
マクラーレンという吉良上野介から、パワハラを受け続けた浅野内匠頭(ホンダ)がいよいよ逆襲を始めた記念すべきレースでした。
そのバーレーンGPでの勝因は、エアロパーツ。
空力パーツを替えただけで、力強い走りになり、見事入賞!
感激しました。勇気をもらいました。
そんなタイミングで、知ってか知らずか設計士からの「空気の流れを変えてみたい」という申し出。
すぐさま、ゴーサインを出しました。
うまく空気が流れるかどうかより、湯らっくす逆襲の象徴として・・・
誰に逆襲するのかは分かりませんが、とにかくエアロパーツを導入してみたかった。
効率よく、ロウリュの蒸気をお客様に届けるべく開発された空力パーツ。
その名も、「エアロパーツK」。Kは発案者の小西氏に敬意を評し、小西のKとしました。
早速、サウナの親分、東京の佐竹氏に連絡して、効果があるかどうかを尋ねました。
「まあ、あるんじゃないか」ということで、制作に至りました。
湯らっくすのメディテーションサウナが、うまく運営できてるのもすべて佐竹氏のおかげ。
ホンダPUをHRDsakuraに送って修理・研究をするように、湯らっくすも、サウナストーブを佐竹氏に送って、チューンナップしていただいております。いかん、ホンダと湯らっくすが被りまくる。
お客様からしたら、エアロパーツ導入したからって、そんなことどうでもいいですよね。分かります。
ただただ、ホンダの現状に湯らっくすを重ねてしまって、同じストーリーを歩んで見たかったんです!
でも、凄い空気の流れを作るかもしれないし、それはやって見ないと分かりません。
頑張れ、トロロッソ・ホンダ。
そして、湯らっくすMAD MAX!
オープンは6月1日 午前10時です。