2016.06.02
熊本地震49日目|アウフグース
ドイツのアウフグースというサービスについて。
店員さんが入ってきて、サウナストーンにアロマ水をかけて、タオルで仰ぐというパフォーマンスはドイツでアウフグースと呼ばれているサービスで、それ専門のプロフェッショナルがいます。
写真は、そのプロ達のパフォーマンス競技大会の様子です。この写真はオランダのスパ施設です。
サウナをエンターテイメントの域まで発達させているのがドイツ発のアウフグースです。
まだまだ日本には知られていないサウナの世界。
日本の旅館のお風呂がとても洗練されているようにヨーロッパのサウナも洗練されています。
10年ほど前まではドイツで開催される2年に一度のサウナ見本市「インターバット」に毎回参加するほどでしたが、温浴業界から10年離れている間に更に日本のサウナも進化していました。
そして、先月「サウナカー」を日本サウナ協会さまが湯らっくすに運んでくださって、フィンランドサウナに触れ、自分のサウナ熱にまた火がついてしまいました。
ヨーロッパのサウナのHPをみると、幻のケロ材を使ったオールドログのフィンランドサウナやLEDライトを駆使したドイツ系の機能型デザインサウナなど、うっとりするものばかりです。
もう止めれません。まずは男性サウナからとなりますが、1〜2ヶ月のうちに、アウフグース(ロウリュウ)を始めます。
たった今、先方との技術的なやりとりを終え、サウナ機材の注文を確定したところです。あとは熊本に運ばれるのを待つだけです。多分日本でこのサイズの型式のストーブでは初ではないでしょうか。
女性風呂は「あなたの日常に極上お肌を」を合言葉に深化を続けますが、男性風呂は「あなたの日常に極上サウナ」で深化します。
サウナはもちろん、水風呂や、その周辺の環境を整えていきます。それを本当の深化とするにはスタッフのオペレーションも含めれば最低1年はかかるでしょう。第二のサウナも出現するかもしれません!?
男性風呂で始めた「ヴィヒタ」はその第一弾で、第二弾は「アウフグース」です。皆さんにご紹介したい、気持ちよく入ってもらいたい気持ちでいっぱいです。
女性風呂の方も、アベノミクスのごとく、第二、第三の矢を放っていきますよ。
動画は今回サウナカーを運んでいただいたサウナウェルビーさん。
私もたまに福岡店にプライベートで行ってます。水風呂が劇冷たい。。
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