2016.06.15
熊本地震61日目|2ヶ月経ちました
地震から2ヶ月経ちました。
ここ2ヶ月会社と散歩以外熊本の街を見て回ることはなかったので、今の熊本の現状がどうだというのはわかりませんが、湯らっくすに関しては普通を取り戻しつつあります。
周りの店舗もほぼ通常営業をしており、被害のひどかった湯らっくす前のホームセンターダイキさんも、そろそろ全面再開が近づいているそうです。
今日、地震発生より2ヶ月という節目ということで、湯らっくすの新しい経営理念を部門長会議の席にて発表しました。
早速、今日の夕礼から唱和し、皆で共有し始めました。
時間はかかるかもしれませんが、朝礼、夕礼そして個人的にスタッフと話しをするとき、クレームがあったとき、様々な場面で皆と共有していきます。
このブログ、湯らっくすスタッフの多くが読んでくれてると聞いています。
地震より2ヶ月目。
節目の日ですから、今日は湯らっくすスタッフへ向けて書きます。
(まあ、いつもそのつもりなんですが)
今、各部署のリーダーは、極上化計画に本気で取り組んでいる。
売上にも皆の頑張りが結果として現れてきています。
どうせやっても上手くいかないという空気はもはや過去のこと。
どこにどんなコンテンツを持っていくかは私が決めます。
それを活かすも殺すも、みなさんにかかっています。
私がリリースして、みなさんがあるべき場所へそれを運ぶという感じでしょうか。
それを運びやすい環境を作り、見守る役割を果たしたい。
兵站は社長と事務所の仕事です。
極上化五カ条を共有していけば、必ずそれはキラーコンテンツとなっていく。
最近始まった様々なサービスを深化させ、それを見事にやって見せて欲しい。
お客様が多くなると、トラブルも増える。苦情も増える。客同士の喧嘩も増える。
そこでどう対処していくかで今後の我が社の運命は決まる。
極上化五カ条一つ一つの具体的な事例を皆で共有していきます。
今はまだ、書いてある漢字が読めなかったりと、なんだか小難しいかもしれない。
ただ皆でこれを共有できれば、最新の設備もいらない。広告もいらない。リニューアル改装もいらない。
「湯らっくす流」というのを築ければ、別にお風呂屋さんでなくても、大繁盛するお店になります。
社長になって7ヶ月経ちます。
今まではお見合い期間で互いを知っていく時期。
これから先は共有していく時期です。
色々と指示を出すとき、極上化五カ条を持ち出して、なぜこの指示を出したのか丁寧に説明をしていきます。
そしてそれを先輩が後輩へ、また極上化五カ条を持ち出して、指示をしていく・・
キリの良いところで来年の4月14日までに、皆で共有できてるというステージまで登っていきたい。
来年の4月14日という日は、2回目のジャッジメントデイですね。
この大地震という天命を、プラスの力に変えていこう。
弱さは長所。逆境はチャンス。
雑草のごとく、どさくさ紛れでもいいから、この混乱を乗り切っていこう。
来年の4月14日に、皆で「あの地震がターンングポイントだった」と言えるようにしたいですね。
湯らっくすの新経営理念は今日からです。
PDF: 極上経営理念